【地震予測】地震ハザードマップの使い方について

地震予測アプリを導入する前に知りたい地震ハザードマップの使い方

JESEAでは、地震予測ができるアプリ「MEGA地震予測」を提供しています。マップ上でのピンポイント予測、動画による地震予測の解説、地殻変動のビジュアル化など、地震に備えるための分かりやすいアプリです。こちらでは、地震ハザードマップの使い方を解説します。地震ハザードマップを使うことで、自分の住んでいる地域の地震の被害、最大震度などを想定することが可能です。

地震予測に必要!地震ハザードマップはどう使う?

広域避難場所のマークを持つ指 - 地震を予測するアプリ開発のJESEAが地震ハザードマップの使い方を解説

地震ハザードマップは名前の通り、「ハザードマップの地震版」だといえば想像しやすいかもしれません。各市町村において、地盤や断層の状態を研究・診断し、地震の発生地域や被害範囲をマップにまとめたものです。

この地震ハザードマップを上手に利用することで最大震度はどれくらいの大きさになるのか、建物が全壊する確率はどのくらいなのかなど、気を付けておくべきことがわかります。

【地震動予測地図】地震ハザードマップの使い方

地震ハザードマップは以下の3つに分かれています。

  • 揺れやすさマップ
  • 地震危険度マップ
  • 液状化危険度マップ

それぞれのマップを確認することで、自分の住んでいる地域は地震被害がどのくらいあるのか、また想定される最大震度はどのくらいなのかなどを予測できます。地震被害の予測ができれば、適切な防災対策ができるため、用途に応じてマップを使い分けてください。

各地震ハザードマップの使い方をご紹介いたします。

揺れやすさマップは、政府が発表している「表層地盤の揺れやすさ全国マップ」をふまえて、地域の揺れやすさを地図上に示したものです。地域に大きな影響を及ぼす地震や活断層地震などの種類を選び、それぞれの地震について、地表面付近の揺れの大きさを予測・計算します。

地表での揺れの大きさは震度として表され、地表面付近の揺れの大きさや足元の揺れの大きさを加味した上で求められます。足元の地盤が柔らかいほど揺れも大きくなる傾向があるため、震度が大きくなるのです。

地震危険度マップは、揺れやすさマップの揺れの強さをもとに、建物がどれくらいの損害を受けるのかを地図上に表示したものです。自宅や職場まわりの建物の危険度はどれくらいなのかを把握し、必要に応じて耐震診断や耐震工事を検討してください。

液状化危険度マップは、地震発生時どの地域が液状化しやすいのかを地図上に示したものです。液状化が発生すると、建物が地盤に埋もれたり、下水管などの比重が軽い構造物が浮き上がったりします。

液状化しやすい地盤は、数秒から数十秒間揺れる長周期地震動になりやすいといわれています。長周期地震動は高いビルや建造物などへ与える被害が大きいことがわかっており、被害が大きくなる懸念があるのです。

地震予測に有効!地震ハザードマップの入手方法

地震ハザードマップの入手方法は2種類あります。一つ目は各自治体から入手する方法です。各自治体のホームページや各自治体の窓口にて入手できます。ホームページならば、自宅にいながら地震ハザードマップの確認ができるので便利です。また防災スマートフォンアプリを提供している自治体もあるので、チェックしておくことをおすすめします。

二つ目の方法はハザードマップに特化したサイトを閲覧することです。各地域のハザードマップを閲覧できる「わがまちハザードマップ」や、災害リスクをまとめて地図に重ねて表示できる「かさねるハザードマップ」などが便利です。それぞれ見やすさや使いやすさが異なるので、複数のサイトを閲覧してみると、自分に合った地震ハザードマップが見つかります。

JESEAが提供しているアプリ「MEGA地震予測」は、ピンポイント予測に対応しています。ピンポイント予測とは関東地方のように、一定の地域を特定して地震予測をするものです。あらかじめ地震が予測できるため、地震ハザードマップと合わせて導入すると、防災対策としても有効です。

地震発生の備えとして、「MEGA地震予測」アプリの導入を検討してはいかがでしょうか。

>> MEGA地震予測の予測方法について

>> NTTドコモとの協力による地震予測

地震ハザードマップは定期的に確認を!防災に役立つ地震予測アプリ

ひび割れたコンクリート - 地震への備えにJESEAの予測アプリ「MEGA地震予測」 地震ハザードマップを使えば地震予測に役立つ

地震ハザードマップは各市町村の地震の発生地域や被害範囲をまとめたものです。この地震ハザードマップを見れば最大震度はどれくらいの大きさが想定されるのか、建物が全壊する確率はどのくらいなのかなど、気を付けておくべき点がわかります。

地震ハザードマップは、揺れやすさマップ・地震危険度マップ・液状化ハザードマップの3つのマップに分かれています。対象地域の地盤の固さや揺れやすさ、液状化の危険度、建物の全壊率などがまとめられているので、防災対策に役立つでしょう。

地震ハザードマップは各自治体から入手するか、ハザードマップに特化したサイトを閲覧することで情報の確認が可能です。インターネットが利用できればどこからでも最新情報が確認できますので、防災意識を高めるためにも地震ハザードマップは定期的に確認しておくことをおすすめします。

JESEAが提供しているアプリ「MEGA地震予測」には、確度の高いピンポイント予測があります。約10通りの方法で複合的に地震予測を行っており、うち5つは特許を取得しているため、安心してご利用いただけます。地震発生の備えとして、地震予測アプリの導入を検討してはいかがでしょうか。

地震予測アプリ・地震への備え・ハザードマップ・発生確率に関するコラム

地震予測アプリを導入するならJESEAの「MEGA地震予測」

会社名 株式会社地震科学探査機構
英語表記 JAPAN EARTHQUAKE SCIENCE EXPLORATION AGENCY(JESEA)
設立 2013年(平成25年)1月17日
住所(本社) 〒107-0062 東京都港区南青山3丁目14-13 ツイン南青山201
事業内容 地震予測事業 / 情報配信事業
URL https://www.jesea.co.jp/