【終了しました】「地殻変動MAP」無料公開のお知らせ
「MEGA地震予測」WEBサービス版・アプリ版で公開中の「地殻変動MAP」に、 新たに「熊本地震」前後の地殻変動情報を「地殻変動MAP」に追加いたしました。 9月15日まで下記にて無料公開中ですので、ぜひご覧ください。
「地殻変動MAP」の「過去地震の記録」ボタンを押すと、 熊本前後の地殻変動を閲覧することができます。
◆地殻変動MAPとは?
「地殻変動MAP」とは特許取得済み(特許第6494147号)の地体区分システム、及び地体区分方法を用いて作成した「ミニプレート図」のほか「隆起沈降図」や「水平変動図」を時間の経過とともに表⽰する機能です。地殻変動を⾒える化することで、ひずみの溜まっている可能性の高い地域を見つけることを目的としています。 様々なビジュアルコミュニケーション事業を展開する株式会社アマナにて、最新のデジタル技術を駆使して”ミエナイモノヲ可視化”している「ハイドロイド(Hydroid)」チームの協力により開発されました。
◆地図上の注目ポイント
隆起と沈降の境目
隆起している場所(暖色系)と沈降している場所(寒色系)の境目付近は、地殻の動きが異なるためひずみの溜まっている可能性が高い地域と考えられます。
水平ベクトル(矢印)の有無や方向の変わり目
矢印のたくさん出ているところと全く出ていないところの境目や、近い場所にも関わらず矢印の向きがバラバラな場所は地殻の動きが異なるためひずみの溜まっている可能性が高い地域と考えられます。
ミニプレートの境界付近
同じような動きをする場所を1つのミニプレートとし、全国を8つのミニプレートに分けています。プレートごとに異なった動きをしているため、異なるミニプレートの境界付近はひずみの溜まっている可能性が高い地域と考えられます。
◆隆起沈降図とは?
2年前の1月第一週と比較して、その地域が隆起しているか、沈降しているかを示した地図です。 2年前と比べて隆起していれば暖色系、沈降していれば寒色系で表現しています。
◆水平変動図とは?
4週間前と比較して、水平方向に4mm以上動いた地点があった場合に矢印を表示しています。
◆ミニプレート図とは?
日本列島を、同一方向に動く場所ごとに8つの塊に分けた図です。たとえば、異なる色で表現されたミニプレート1とミニプレート2は、三次元的に異なる動きをしています。 「MEGA地震予測」を配信している株式会社地震科学探査機構(JESEA)が独自に研究開発したもので、特許取得済み(特許第6494147号)の地体区分システム、及び地体区分方法を用いて作成しています。JESEAでは、異なる動きをするミニプレートの境界部にひずみが溜まっている可能性が高いと考えています。